インフルエンザ予防接種の重要性についてインフルエンザ予防接種の重要性について

皆さんの大切なお子さまを
インフルエンザから守るために

冬の季節が近づくと、インフルエンザが流行し始めます。特にお子さまを持つご家庭では、インフルエンザの予防が非常に重要ですので、新大塚こどもクリニックでは毎年多くの子供たちにインフルエンザ予防接種を行っております。

インフルエンザとは?

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる急性呼吸器感染症です。高熱や咳、喉の痛み、全身の倦怠感などの症状が現れ、特に小さなお子さまや高齢者、持病をお持ちの方にとっては重症化しやすい病気です。

症状

インフルエンザの主な症状は次の通りです。

  • 突然の高熱(38℃以上)
  • 咳や喉の痛み
  • 頭痛
  • 筋肉痛や関節痛
  • 全身の倦怠感
  • 鼻水や鼻づまり

これらの症状が現れた場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。

予防接種の効果

インフルエンザ予防接種は、インフルエンザに対する最も効果的な予防方法です。予防接種を受けることで、インフルエンザにかかるリスクを大幅に減少させることができ、万が一感染しても症状を軽減する効果があります。

予防接種のタイミング

インフルエンザ予防接種は、予防接種後、抗体ができるまでに2~3週間かかるため、流行が始まる前の早めの接種が推奨されています。東京では毎年11月頃からインフルエンザの流行が始まり、12月から1月にかけてピークを迎えるため、新大塚こどもクリニックでは、毎年10月から11月にかけての予防接種をおすすめしております。

治療

インフルエンザに感染した場合は、タミフルやイナビルなどの抗インフルエンザ薬を早期に服用することで、症状の緩和と重症化を防止できます。また、高熱が続く場合はアセトアミノフェンなどの解熱剤を使用し、脱水を防ぐために十分な水分補給を心がけます。体力回復のためには、十分な休養も必要です。お子さまの症状が悪化する場合は、速やかに医療機関を受診してください。
事前に予防接種をしておかれると、万が一罹患してしまった際も症状がかなり抑えられ、お子さまが苦しまれる程度と期間を短くすることが期待できます。

家庭で気を付けること

インフルエンザの予防には、以下の点に注意しましょう。

  • 手洗い・うがいの徹底
  • 室内の適切な湿度を保つ
  • 人混みを避ける
  • 栄養バランスの取れた食事を心がける

お子さまが感染した場合は、他の家族への感染を防ぐため、マスクの着用や共用物品の消毒も重要です。

保育所や学校の登園許可について

インフルエンザに感染したお子さまは、症状が完全に回復し、医師の許可が出るまで保育所や学校への登園を控えていただく必要があります。通常、発熱が下がった後も2日程度は自宅での静養が推奨されます。

インフルエンザ予防接種費用

(6か月~13歳未満の
子ども)
1回あたり
3,900円×2回
(13歳以上の子ども)
および大人
1回あたり
4,500円×1回

豊島区のインフルエンザ予防接種
助成制度

小児向け助成制度
【助成対象者】

豊島区に住民登録のある生後6か月~中学校3年生までの小児
 注:当助成事業は豊島区独自のものとなり、他区民は対象外となります。

【助成金額】

13歳未満は2,000円×2回、13歳以上は2,000円×1回

対象者の方には豊島区より予診票が送付されますので、予診票をお持ちの上ご来院ください。

高齢者向け助成情報

当院は小児科ですが、ご高齢の方のインフルエンザ予防接種もさせていただいておりますので気兼ねなくご来院ください。

【助成対象者】
  • 65歳以上の方
  • 60歳以上64歳以下の方で、心臓・腎臓・呼吸器機能・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能のいずれかに障害があり、身体障害者手帳1級をお持ちで日常生活が極度に制限される方

接種費用: 2,500円(本人自己負担額)
費用免除: 生活保護受給者と中国残留邦人等支援給付受給者は自己負担なし

【接種期間】

毎年10月1日から翌年1月31日までの期間内で実施されます。

豊島区の予診票を利用して接種を受けることができます。予診票は例年9月末に発送されます。(10月~12月に対象年齢を迎える方にはお誕生日月の末頃に順次通知予定。)

【助成を受けるための手続き】

接種時には予診票が必要となりますので、予診票を持参の上、ご来院ください。予診票がない場合は、保健所での交付申請が必要です。

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