病院での待ち時間、これがストレスなの良くわかります。
このストレスを軽減するために、予約システムや待合室、どうやって工夫しようかと考えてきたのですが、おもちゃは衛生面での管理が難しいこともあって置かないことにしてしまいました。
隔離室や処置室にはモニターを置いて、アニメが見られるようにしてみました。そして、待合室には絵本を置いています。いちばん人気はアラスカの動物の鳴き声が聞こえる絵本。これ、アラスカに住んでいるお友達が開院のお祝いに送ってくれたものです。動物の絵がリアルな、子どもに媚びない(あんまりかわいくない)絵本、どうかなあと思っていたのですが、いちばん人気!待合室ではアラスカの動物たちがいつも大あばれで、ラッコやクジラの鳴き声が診察室にも聞こえてきたりして、最近は、静かだと寂しい気持ちになったりするくらいです(笑)
そのほか福音館書店の定番絵本を中心に季節ものをスタッフが選んで置いています。お母さんやお父さんが小さいときに読んだ絵本も見つかるかもしれません。
ハロウィンの絵本を置いたついでに、待合室もハロウィンの飾りつけにしようと計画中。
病院に来るのは憂鬱なことだけれど、ちょっとだけでも気が晴れる何かがあるといいなあと思っています。